省エネ住宅は快適な室内環境を保ちながら、さまざまな工夫で消費エネルギーを少なくするよう配慮された住宅だわ。
地球温暖化の防止対策の一つとして、各家庭における消費エネルギーを削減する取り組みが始まったの。

そこでそれまでの省エネルギー基準が見直され、新たに定められたものが現在の「次世代省エネルギー基準」よ。

この次世代省エネルギー基準は「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断基準」と「同設計及び施工の指針」を指しているのよ。
住宅や建築物の性能基準や、建築する時の具体的な仕様など、省エネルギー対策について具体的に定めた基準だわ。

家庭で消費されるエネルギーの約70%は冷暖房、給油設備だと言われているわ。
1軒ずつで消費するエネルギーはわずかでも、日本中の家庭を考えると膨大な消費量になるの。

住宅の性能をあげることによって、日本全体のエネルギー消費量を抑制することが「次世代省エネルギー基準」の目的よ。
住宅のエネルギー消費量を抑えることが温暖化を引き起こす二酸化炭素の削減になるの。

また「次世代省エネルギー基準」は機密性と断熱性を高めることを重視しているのよ。
これは日本の住宅が冷暖房を前提として建築されているためだわ。
断熱、気密化により「閉じる」機能と、窓の設置により「開ける」機能を利用して、住まいを快適にするという考え方がこの基準の特色なの。